昨年入賞することができたコンクールの授賞式に参加してきました。
壇上でちょっとしたインタビューをさせていただくので心の準備をお願いします、とリハーサルで言われ、一気に緊張感が増しました。リハーサルから本番までの間、楽屋でぶつぶつぶつぶつ受け答えを練習していました。笑
楽器学習者たちの多くと違って私はコンクールというものにずっと縁のないピアノ人生だったのですが、本格的にコンクール受験に取り組み始めて三年、毎年入賞することができているのは、自分の演奏に自信を持つという意味で功を奏していると思います。以前と比べると、自分の演奏に対して客観的な視点をもつことができるようになってきたのではないかなと。リサイタル、コンチェルト、室内楽、コンクール、CD収録、レッスンをすること、それぞれまったく違うものが必要とされるので、それぞれに真剣に取り組むことで色々なことをたくさん学ぶことができるんだな、と強く実感しています。
壇上のインタビューでも話しましたが、この受賞を期に、改めて気を引き締めてますます精進していきたいと思っております！
