私はグリーグのピアノ協奏曲のソリストとして参加させていただいた、TIAAヌーベルバーグ2015が無事に終演いたしました。
反省点は多々あるものの、1楽章のカデンツァの鬼気迫る感であったり、2楽章の繊細な歌い方、3楽章冒頭の躍動感など、私らしくのびのび弾けた部分もあったので、良しとします。特にppの音色についてはここ1年くらいかけて研究と改善を繰り返してきた部分でもあったので、お客様から終演後に、「どんなタッチで弾けばあんな優しい音色が出るの!?本当に美しかった!!」と言っていただけて、とても嬉しかったです。
指揮者のエレリ先生、オケの皆様、志村さん始めスタッフの皆様、そして何より会場に足を運んでくださったたくさんのお客様、本当にどうもありがとうございました!